造形活動を中心とした表現活動

閃いたことをすぐに作って、思いのままに全身で色をぬって、心のゆくまま様々な国の楽器で奏でて、気がすむまで大きな粘土で作り込んで、時間も空間も忘れて作品と一体化しながら作り込む、、、。
 
子どもの自由な表現活動に既成概念は似合いません。色々なジャンルの様々な表現活動に取り組んでいます。
絵画は既成サイズの画用紙に限らず、巨大な紙や窓など様々な素材と場所で楽しんでいます。
また年長になると陶芸ねんどを部屋いっぱいに広げて遊び、そこからお皿を作ります。
造形活動の一番の特徴としてあげられるのが、自分の作りたい楽器を自分の手で一から作ります。半年をかけて作った楽器は宝物で時間を忘れて遊び込む子ども達が沢山います。卒園時には何曲もレパトリーを持つ子たちがいます。楽器は大人も夢中になる奥の深いおもちゃです。
 
この時期だからこそ、子どもたちが時間も場所も気にせずおもいっきり自分が納得いくまで取り組めるような環境作りを心がけています。