京都の中心部、御池通りの街中にある当園だからこそ、日頃からより自然を意識した活動に取り組んでいます。
普段遊ぶ園庭には豊かな生態系になるように木々や草花が植えられています。また果実のなる木も沢山あり、春先のサクランボをはじめ、秋のザクロやキウイ、冬のみかんなど、その季節にできた果実をその時に味わっています。また園庭の一角にはビオトープもありメダカやカエル、ヤゴやエビが棲んでいて、そのそばの木にはツリーハウス型の遊具があり、ビオトープを上から覗くことができます。環境が整うと外からもカナブンやてんとう虫、蝶々など様々な生き物もやってきて、年々園庭の生態系は豊かになっています。
そして子どもたちが自然に遊びの中で基礎体力やバランス感覚を養えるよう、園庭全体に起伏を作り、適宜砂をいれたり、落ち葉を敷いたり、遊びの環境をより野山に近いように工夫をしています。
また山や川など自然への園外保育にも沢山行っています。